
【簿記3級】株式発行で普通預金に振り込まれたときの仕訳
2026年5月10日 に公開

通帳に入った大きな入金
出資を受けて普通預金に振り込まれた場合、増えるのは普通預金、相手は資本金です。返済義務のある借入金ではなく、会社の元手として受け入れた純資産として処理します。
こぐまさん:「普通預金に1,380,000円。大きな入金だね。」ミーヤ:「売上? それとも借りたお金?」ペンリー:「問題文に『出資』『株式発行』とある。ここは資本金だ。」
こぐまTips:資本金は会社の元手
資本金は、株主から受けた出資を表す純資産の勘定科目です。銀行から借りたお金なら借入金ですが、株式発行による出資は返済する負債ではありません。
| 入金の理由 | 使う貸方科目 |
|---|---|
| 商品を売った | 売上 |
| 銀行から借りた | 借入金 |
| 株式を発行して出資を受けた | 資本金 |
ミーヤ:「同じ入金でも、理由で貸方が変わるんだ。」こぐまさん:「今回は『株式発行による』が決め手だね。」
この問題の仕訳
問題文
出資を受けて、こぐま商会の普通預金口座に1,380,000円が振り込まれた(株式発行による)。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 普通預金 | 1,380,000 | 資本金 | 1,380,000 |
普通預金口座に入ったので、借方は普通預金です。株式発行による出資なので、貸方は資本金を増やします。
ここで間違えやすいところ
借入金と資本金は、どちらも入金時に貸方へ出ます。ただし、借入金は返す義務、資本金は出資された元手です。問題文の「出資」「株式発行」は資本金のサインとして押さえます。
ペンリー:「入金額の大きさでは判断しない。理由を見る。」ミーヤ:「大きいから借入金、みたいに決めないってことだね。」
まとめ
- 普通預金に振り込まれたら借方は普通預金
- 株式発行による出資は貸方が資本金
- 借入金との違いは返済義務の有無
こぐまさん:「入金の原因を読むと、資本金と判断できるね。」

こぐま商会のまじめでやさしい店主。経理はまだ勉強中。
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