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【簿記3級】電子記録債権で売り上げたときの仕訳
資産:電子記録債権
2026年5月10日 に公開
資産
負債
純資産(資本)

ミントカフェから届いた電子の約束
第1回 CBT模擬試験の第1問では、商品販売の代金を「電子記録債権」で受け取る場面が出ます。答えは、借方に電子記録債権、貸方に売上です。売掛金ではなく、最初から電子記録債権として取得している点が判断の軸になります。
こぐまさん:「ミントカフェに商品を渡して、代金は電子記録債権になったんだね。」ミーヤ:「売掛金じゃないの? 後でもらうお金って感じがするよ。」ペンリー:「問題文が『電子記録債権を取得した』と言っている。そこをそのまま使う。」
こぐまTips:電子記録債権は受け取る権利
電子記録債権は、電子的に記録された「将来お金を受け取る権利」です。売掛金と同じく資産ですが、取引先との掛けではなく、電子記録によって権利が発生している点が違います。
| 見るところ | 売掛金 | 電子記録債権 |
|---|---|---|
| 代金の形 | 掛け | 電子的に記録された債権 |
| 勘定の分類 | 資産 | 資産 |
| 試験での合図 | 掛けで販売 | 電子記録債権を取得 |
ミーヤ:「言葉が出ていたら、遠回りしないでその科目を選ぶんだね。」こぐまさん:「うん。売上の相手が、今回は電子記録債権になる。」
この問題の仕訳
問題文
得意先のミントカフェに商品を販売し、代金として電子記録債権97,200円を取得した。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 電子記録債権 | 97,200 | 売上 | 97,200 |
商品を販売したので、貸方は収益の売上です。代金は現金でも売掛金でもなく電子記録債権として受け取るため、借方に電子記録債権を増やします。
ペンリー:「販売した事実と、代金の受け取り方を分けると崩れない。」
ひっかけやすい選択肢
この問題では、売掛金を選びたくなるのが落とし穴です。しかし「掛けで販売した」とは書かれていません。電子記録債権という具体的な回収手段が示されているので、売掛金を経由しません。
| 迷う科目 | 今回使わない理由 |
|---|---|
| 売掛金 | 掛け販売ではなく、電子記録債権を取得している |
| 当座預金 | まだ口座入金ではない |
| 資本金 | 出資ではなく販売取引 |
まとめ
こぐまさん:「電子記録債権は、受け取る権利が電子で記録された資産だね。」ミーヤ:「売上の相手は、問題文の代金の形を見る!」
- 商品を販売したら貸方は売上
- 代金として電子記録債権を取得したら借方は電子記録債権
- 売掛金と迷ったら、問題文の「掛け」か「電子記録債権」かを見る
関連して練習するなら、第1回 CBT模擬試験 第1問で同じ形式の仕訳を続けて確認できます。

こぐまさん
こぐま商会のまじめでやさしい店主。経理はまだ勉強中。
本記事の内容は独自に調査した情報に基づいて作成していますが、情報が古い場合や誤りがある場合もあります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。




