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【簿記3級】減価償却とは?取得原価を使用期間に分ける理由と仕訳
その他:減価償却まとめ
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【こぐま商会の経理日誌】
減価償却は取得原価を使用期間に分ける処理
ある日、レジ横の冷蔵ショーケースに「5年保証」のラベルを見つけたこぐまさん。保証期間は会計上の耐用年数ではありません。 ここでは仕組みを学ぶため、耐用年数5年という別の条件を置きます。
こぐまさん:「この冷蔵ケース、買ってからもう3年かぁ。帳簿上の金額と、今売れる値段は同じなの?」
ペンリー:「同じとは限らないよ。減価償却は、買った金額を使用期間に配分する処理なんだ」
ミーヤ:「モノも働いてるってことなんだね〜!」
【こぐまTips:減価償却ってなに?】
減価償却とは、長く使う建物や備品などの取得原価を、使用する各期の費用に配分する処理です。時価の下落額を毎年測定する処理ではありません。
- 1年で使い切らない → いったん「資産(建物・備品など)」に
- 使用する期間に配分する → 当期分を「減価償却費」として記録する
- 間接法では、これまでの償却額を「減価償却累計額」に積み上げる
- 帳簿価額=取得原価−減価償却累計額。帳簿価額は時価とは限らない
【固定資産の動きイメージ】
購入(例:備品50,000円、残存価額0円、耐用年数5年、定額法。毎年1年分を償却)
↓
毎年10,000円ずつ「減価償却費」として費用に
↓
同時に「減価償却累計額」も10,000円ずつ増加
↓
5年分の償却後:この条件なら帳簿価額は0円
【よく出る関連仕訳まとめ】
| タイミング | 仕訳例 | 説明 |
|---|---|---|
| 資産購入時 | (借)備品 50,000/(貸)現金 50,000 | まずは資産として記録 |
| 減価償却時 | (借)減価償却費 10,000/(貸)備品減価償却累計額 10,000 | 取得原価の当期分を費用にする |
【クイズ】次のうち、減価償却費の対象にならないものはどれ?
- 建物
- 備品
- 土地
- 車両運搬具
正解:3. 土地
→ 土地は通常、使用に伴う耐用年数を定めて原価を配分する資産ではないため、減価償却しません。
【エピローグ】
ペンリー:「事業で長く使う固定資産は、買った金額を使用期間に分けて費用にする。それが減価償却だよ」
こぐまさん:「帳簿の中でも、モノたちがコツコツ働いてくれてるんだね…!」

こぐまさん
こぐま商会のまじめでやさしい店主。経理はまだ勉強中。
本記事の内容は独自に調査した情報に基づいて作成していますが、情報が古い場合や誤りがある場合もあります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
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