本文へスキップ
こぐまさん
こぐまさん
📉

【簿記3級】こぐまさん、売ったのに損しちゃった!?〜固定資産売却損は“手放して残ったマイナス”〜

費用:固定資産売却損

【簿記3級】こぐまさん、売ったのに損しちゃった!?〜固定資産売却損は“手放して残ったマイナス”〜の要点を示すタイトル画像
【簿記3級】こぐまさん、売ったのに損しちゃった!?〜固定資産売却損は“手放して残ったマイナス”〜の要点を示すタイトル画像

【こぐま商会の経理日誌】


こぐまさん、売ったのに損しちゃった!?〜固定資産売却損は“手放して残ったマイナス”〜

古くなった製品陳列棚を処分することにしたこぐまさん。

こぐまさん
こぐまさん:「まだ使えるけど、新しいのに買い替えるから手放そう…5,000円で引き取ってくれるって」
ペンリー
ペンリー:「帳簿ではまだ8,000円の価値が残っているので、その差額3,000円は“固定資産売却損”として処理します」
ミーヤ
ミーヤ:「“損してる”けど、スッキリしてよかったってこともあるよね〜!」

【こぐまTips:固定資産売却損とは?】


「固定資産売却損」は、備品や建物、車両などの固定資産を売却したときに帳簿価額より安くしか売れなかった場合に記録する費用科目です。

ポイント:

  • 売却金額 < 帳簿価額(取得原価−減価償却累計額)=損失
  • 差額を「固定資産売却損」で処理
  • 通常の営業活動ではないため、「特別損失」に区分されることも(中小企業では費用に含めることが多い)

帳簿上は「資産の除却」と「差額の損益計算」を同時に行います。

【仕訳クイズ①】帳簿価額8,000円の備品を5,000円で売却し、現金を受け取った


Q. 差額3,000円を売却損として処理。仕訳は?

借方金額貸方金額
現金5,000備品8,000
固定資産売却損3,000

※帳簿価額との差額が“損”。

【仕訳クイズ②】帳簿価額150,000円の機械を130,000円(税抜)で売却。代金は普通預金に入金。消費税は10%。


Q. 143,000円(130,000+13,000)入金。仕訳は?

借方金額貸方金額
普通預金143,000機械装置150,000
固定資産売却損20,000仮受消費税13,000

※損失額を明確に把握して記録。

【エピローグ】


ペンリー
ペンリー:「売ってお金が入ったからといって、すべてが利益とは限りません。帳簿価額との差額も、しっかり記録しましょう」
こぐまさん
こぐまさん:「“さようなら”にもお金がかかること、あるんだね…!」
こぐまさん
こぐまさん

こぐま商会のまじめでやさしい店主。経理はまだ勉強中。

本記事の内容は独自に調査した情報に基づいて作成していますが、情報が古い場合や誤りがある場合もあります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

Related Articles

関連記事

古い陳列棚を前に、こぐまさんとセルヴィアが備品の売却と固定資産売却損を帳簿で確認している場面
費用:固定資産売却損2026年7月10日

【簿記3級】第27回第1問3:備品を売却して固定資産売却損が出る仕訳

【簿記3級】第27回第1問3:備品を売却して固定資産売却損が出る仕訳について、第27回第1問3の固定資産売却仕訳を、取得原価、減価償却累計額、未収入金、固定資産売却損に分けて整理します。 簿記3級の試験対策として、出題されやすい論点や仕訳の考え方、解き方のコツ、間違えやすいポイントを簿記ラボでやさしく整理します。

第3回第1問11:固定資産税を現金で納付した仕訳の解説用ヒーロー画像。こぐま商会で現金トレーと支払メモを見ながら、費用や支払いの仕訳を確認する場面
費用:租税公課2026年6月8日

【簿記3級】第3回第1問11:固定資産税を現金で納付した仕訳

【簿記3級】第3回第1問11:固定資産税を現金で納付した仕訳について、第3回CBT模擬試験 第1問11の仕訳を、問題文の読み取りポイントと正解の借方・貸方で確認します。 簿記3級の試験対策として、出題されやすい論点や仕訳の考え方、解き方のコツ、間違えやすいポイントを簿記ラボでやさしく整理します。模擬試験前の復習や独学。

第4回第1問14:固定資産税を普通預金から支払った仕訳の解説用ヒーロー画像。こぐま商会で現金トレーと支払メモを見ながら、費用や支払いの仕訳を確認する場面
費用:租税公課2026年6月8日

【簿記3級】第4回第1問14:固定資産税を普通預金から支払った仕訳

【簿記3級】第4回第1問14:固定資産税を普通預金から支払った仕訳について、第4回CBT模擬試験 第1問14の仕訳を、問題文の読み取りポイントと正解の借方・貸方で確認します。 簿記3級の試験対策として、出題されやすい論点や仕訳の考え方、解き方のコツ、間違えやすいポイントを簿記ラボでやさしく整理します。