
【簿記3級】【模擬問題】こぐま商会の財務諸表を読み解こう!〜選択肢で学ぶPLとBS〜
2025年5月1日 に公開

【設問①】損益計算書の読み取り
こぐま商会の当期の損益計算書は以下の通りです(一部抜粋)。
| 項目 | 金額(円) |
|---|---|
| 売上高 | 1,200,000 |
| 売上原価 | 700,000 |
| 販売費及び一般管理費 | 300,000 |
| 営業外収益 | 5,000 |
| 営業外費用 | 15,000 |
Q. 当期純利益として最も適切なものは?
- 200,000
- 205,000
- 190,000
- 185,000
正解:4. 185,000
【計算式】
営業利益 = 1,200,000 − 700,000 − 300,000 = 200,000
経常利益 = 200,000 + 5,000 − 15,000 = 190,000
法人税等(例として5,000とする)を引いて → 当期純利益 = 185,000円
【設問②】貸借対照表の構成に関する理解
こぐま商会の貸借対照表の抜粋は以下のとおりです。
| 資産の部 | 金額(円) | 負債の部 | 金額(円) |
|---|---|---|---|
| 現金 | 300,000 | 買掛金 | 200,000 |
| 備品(原価) | 500,000 | 未払金 | 100,000 |
| 減価償却累計額 | △150,000 | ||
| 売掛金 | 250,000 | ||
| 純資産の部 | |||
| 資本金 | 500,000 | ||
| 繰越利益剰余金 | ??? |
Q. 繰越利益剰余金として正しい金額はどれ?
- 400,000
- 300,000
- 200,000
- 150,000
正解:2. 300,000
【計算】
資産合計 = 300,000 + 500,000 − 150,000 + 250,000 = 900,000
負債合計 = 200,000 + 100,000 = 300,000
→ 純資産合計 = 900,000 − 300,000 = 600,000
資本金が500,000なので、繰越利益剰余金は 600,000 − 500,000 = 300,000
【設問③】財務諸表の役割に関する理解
Q. 損益計算書と貸借対照表に関して、正しい説明はどれ?
- 損益計算書は「ある一時点」の金額を記録したもの
- 貸借対照表は「1年間のもうけ」を示すもの
- 損益計算書の当期純利益は貸借対照表の資本に影響する
- 貸借対照表には費用が含まれている
正解:3
→ 1と2は内容が逆。4は誤り(費用はPL)。
損益計算書の利益は、最終的に「繰越利益剰余金」として貸借対照表に影響します。
【エピローグ】
ペンリー:「財務諸表を“読む力”は、数字の奥にある“お店のストーリー”を見抜く力でもあります」
こぐまさん:「帳簿って、読み方がわかると“お店の未来”まで見えてくるんだね…!」

こぐま商会のまじめでやさしい店主。経理はまだ勉強中。
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