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こぐまさん
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【簿記3級】こぐまさん、お給料は“そのまま”渡さない!?〜給与支給と天引きの仕訳〜

費用:給料手当

2025年8月24日 に公開

【損益計算書】
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給料封筒から税金や社会保険料の天引き分を分けて、こぐまさんが給与仕訳を確認している場面
給料封筒から税金や社会保険料の天引き分を分けて、こぐまさんが給与仕訳を確認している場面

【こぐま商会の経理日誌】


こぐまさん、お給料は“そのまま”渡さない!?〜給与支給と天引きの仕訳〜

月末のこぐま商会。今日は従業員にお給料を渡す日です。
経理担当のこぐまさんは、給与明細を見ながら首をかしげます。

こぐまさん
こぐまさん:「給料総額は3,000,000円か…。でも実際に渡すのはちょっと違うんだよなぁ」
ミーヤ
ミーヤ:「えっ、3,000,000円もらえないの? サギ!?」
ペンリー
ペンリー:「違いますよ。前に貸していたお金や、税金・社会保険料は天引きして会社が預かるんです」
こぐまさん
こぐまさん:「なるほど、だから“そのまま”じゃなくなるのか!」

【今回のケース】


  • 支給総額(給料手当)…3,000,000円
  • 控除
    • 前貸金返済:150,000円
    • 所得税(源泉徴収):90,000円
    • 社会保険料:360,000円
  • 実際の現金支払額:2,400,000円

【仕訳】


借方科目金額貸方科目金額
給料手当3,000,000前貸金150,000
預り金(所得税)90,000
預り金(社会保険料)360,000
現金2,400,000

【こぐまTips:給与支給と控除】


  • 給料手当 → 総額を費用として計上
  • 前貸金 → 従業員への貸付を差し引き(資産の減少)
  • 預り金(所得税・社会保険料) → 会社が一時的に預かり、あとで納付するお金(負債)
  • 現金 → 実際に従業員へ渡した金額
ペンリー
ペンリー:「“天引き”は、会社が勝手にケチってるわけではありません。従業員に代わって納める“義務”なんですよ」
ミーヤ
ミーヤ:「ふーん。つまりこぐまくんは“税金と保険料の代理集金人”ってわけだね!」

【仕訳クイズ】


問題:
従業員へ給料総額1,200,000円を支給した。
前貸金50,000円と源泉所得税30,000円、社会保険料120,000円を控除し、残額を現金で支払った。
仕訳は?

答え:

借方科目金額貸方科目金額
給料手当1,200,000前貸金50,000
預り金(所得税)30,000
預り金(社会保険料)120,000
現金1,000,000

【エピローグ】


こぐまさん
こぐまさん:「なるほど…給料は“総額”で記録してから、控除分を仕訳で整理するんだね」
ミーヤ
ミーヤ:「ぼくのお小遣いも“お菓子代”とか“貯金”で天引きされたらイヤだなぁ〜!」
ペンリー
ペンリー:「でもきちんと管理すれば、安心して働ける仕組みになりますよ」

✅ まとめ


  • 給料支給は 総額で“給料手当” を費用計上する
  • 控除は 前貸金や預り金(所得税・社会保険料) に振替える
  • 現金支払額=差額 となる
こぐまさん
こぐまさん

こぐま商会のまじめでやさしい店主。経理はまだ勉強中。

本記事の内容は独自に調査した情報に基づいて作成していますが、情報が古い場合や誤りがある場合もあります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

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