
【簿記3級】備品を購入して翌月払いにしたときの仕訳
2026年5月10日 に公開

パソコンは商品ではなく備品
業務で使うパソコンを備品として購入し、支払いを翌月にした場合、借方は備品、貸方は未払金です。販売用の商品ではないため、仕入にはしません。
こぐまさん:「PenguinTechからパソコンを買ったよ。販売用ではなく、店で使う備品だね。」ミーヤ:「支払いは翌月だから、買掛金かな?」ペンリー:「商品仕入の掛けなら買掛金。備品の未払いは未払金で見る。」
こぐまTips:買掛金と未払金の境目
買掛金は、商品を掛けで仕入れたときの未払いです。備品、消耗品、税金など、商品売買以外の未払いは未払金を使います。
| 未払いの内容 | 使う科目 |
|---|---|
| 販売用の商品を掛けで仕入れた | 買掛金 |
| 業務用パソコンを翌月払いで買った | 未払金 |
| 従業員が消耗品を立て替えた | 未払金 |
ミーヤ:「商品かどうかで分けるんだね。」こぐまさん:「今回は備品だから、未払金だ。」
この問題の仕訳
問題文
仕入先のPenguinTechから備品としてパソコンを55,800円で購入し、支払いは翌月とした。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 備品 | 55,800 | 未払金 | 55,800 |
パソコンは事業で使う資産なので、借方に備品を計上します。支払いは翌月で、商品仕入の掛けではないため、貸方は未払金です。
「仕入先」という言葉に注意
問題文には「仕入先」とありますが、購入したものは販売用商品ではなく備品です。相手先の呼び方よりも、買ったものの中身を優先します。
ペンリー:「相手先の名前ではなく、取引対象を見る。」ミーヤ:「PenguinTechから買っても、商品じゃなければ仕入じゃないんだ。」
まとめ
- 業務用パソコンは備品
- 商品売買以外の翌月払いは未払金
- 買掛金は販売用商品の掛け仕入に使う

こぐま商会のまじめでやさしい店主。経理はまだ勉強中。
Related Articles
関連記事

【簿記3級】第2回第1問14:プリンターを翌月払いで購入した仕訳
【簿記3級】第2回第1問14:プリンターを翌月払いで購入した仕訳について、第2回CBT模擬試験 第1問14の仕訳を、問題文の読み取りポイントと正解の借方・貸方で確認します。 簿記3級の試験対策として、出題されやすい論点や仕訳の考え方、解き方のコツ、間違えやすいポイントを簿記ラボでやさしく整理します。

【簿記3級】第3回第1問3:営業用パソコンを普通預金で購入した仕訳
【簿記3級】第3回第1問3:営業用パソコンを普通預金で購入した仕訳について、第3回CBT模擬試験 第1問3の仕訳を、問題文の読み取りポイントと正解の借方・貸方で確認します。 簿記3級の試験対策として、出題されやすい論点や仕訳の考え方、解き方のコツ、間違えやすいポイントを簿記ラボでやさしく整理します。

【簿記3級童話】アラジンと魔法のランプと減価償却〜ランプは資産、でも永遠じゃない〜
【簿記3級童話】アラジンと魔法のランプと減価償却〜ランプは資産、でも永遠じゃない〜について、アラジンの物語を通じて、簿記3級に登場する「備品の購入」と「減価償却費」についてやさしく学べるストーリー形式の記事です。 簿記3級の試験対策として、出題されやすい論点や仕訳の考え方、解き方のコツ、間違えやすいポイントを簿記ラボ。




