
【簿記3級】第27回第1問13:当座預金残高を超えて小切手で支払った仕訳
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第27回第1問13では、買掛金180,000円を小切手で支払い、支払前の当座預金残高が82,000円となっています。期中の取引では、残高を超えた98,000円を当座借越に分けず、支払額の全額を当座預金の貸方に記入します。
こぐまさん:「残高は82,000円だけど、仕訳も82,000円と98,000円に分けるのかな。」
アカリ姐さん:「ここは分けへんで。期中は180,000円の全額を当座預金で処理するんや。」
期中は当座預金勘定だけで処理する
簿記3級では、当座借越契約がある状態で当座預金残高を超えて支払った場合も、期中は当座預金勘定だけを使います。当座預金勘定は支払いによって貸方残高となり、その超過額が銀行から借りている状態を表します。
| 内容 | 金額 | 仕訳で使う勘定科目 |
|---|---|---|
| 支払う買掛金 | 180,000 | 買掛金 |
| 小切手による支払い | 180,000 | 当座預金 |
| 支払後の貸方残高 | 98,000 | 期中は当座預金のまま |
こぐまさん:「残高82,000円は仕訳を分ける金額ではなく、支払後に貸方残高98,000円になると考えるんだね。」
アカリ姐さん:「その整理で合ってるで。当座借越へ移すのは決算整理の場面やね。」
第27回第1問13の正解仕訳
正解は、借方が買掛金180,000円、貸方が当座預金180,000円です。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 買掛金 | 180,000 | 当座預金 | 180,000 |
支払前の当座預金は借方残高82,000円です。そこから180,000円を支払うため、支払後は当座預金の貸方残高98,000円になります。
当座借越を使うのは決算整理
期末に当座預金の貸方残高が残っているときは、決算整理で負債の当座借越へ振り替えます。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 当座預金 | 98,000 | 当座借越 | 98,000 |
こぐまさん:「期中の支払いと、決算で負債へ振り替える処理を分けて覚えれば迷わないね。」
アカリ姐さん:「そういうことやね。問題文が期中の取引か決算整理か、そこを先に見よか。」
まとめ
- 期中の小切手支払いは、残高を超えても全額を当座預金の貸方に記入する
- 第27回第1問13の正解は「買掛金180,000円/当座預金180,000円」
- 当座預金の貸方残高は、決算整理で当座借越へ振り替える

こぐま商会のまじめでやさしい店主。経理はまだ勉強中。
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