
【簿記3級】第27回第1問14:建物の改良と修繕を分ける仕訳

店舗工事の請求書を二つに分ける
建物の価値を高める改良は建物、元の状態に戻す修理は修繕費にします。第27回第1問14の正解は、借方が建物720,000円、修繕費330,000円、貸方が当座預金1,050,000円です。
こぐま商会の店舗工事が終わり、請求書が届きました。そこには、店を使いやすくする改良工事と、傷んだ部分の修理が一緒に載っています。
こぐまさん:「同じ建物の工事でも、全部を修繕費にするわけじゃないんだね。」
セルヴィア:「価値を高める支出は資産へ、元に戻す支出は費用へ。ここを分けると見えてきますね。」
改良は資産、修理は費用
改良部分720,000円は建物として資産にします。修理部分330,000円は修繕費として当期の費用にします。
| 工事の内容 | 金額 | 勘定科目 |
|---|---|---|
| 建物の価値を高める改良 | 720,000 | 建物 |
| 元の状態に戻す修理 | 330,000 | 修繕費 |
| 支払総額 | 1,050,000 | 当座預金 |
ミーヤ[納得]:「同じ工事代でも、未来に残る分と今の費用になる分があるんだ。」
正解仕訳
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 建物 | 720,000 | 当座預金 | 1,050,000 |
| 修繕費 | 330,000 |
こぐまさんの帳簿メモ
建物関連の支出は、工事名だけで判断しません。価値を高めるなら建物、維持や修理なら修繕費と分けるのが大事です。

こぐま商会のまじめでやさしい店主。経理はまだ勉強中。
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